【全28文字】出席番号2番、アラビア語の「ب (バー) 」は、ちょっぴりシャイなお皿さん！
さあ、アラビア語の28人の個性豊かな仲間たちとのご対面、続いては出席番号2番の子です！ 「ا (アリフ)」に続いて登場するのは、この子！
これが「ب (バー)」の「基本の顔」だ
どうですか？まるで、ちっちゃな舟とか、底に点々が一つある「お皿」みたいに見えませんか？ この子が、アラビア語で「バ」の音を出す、「ب (バー)」です！
「え、お皿？」って思いますよね。でも、このお皿、とっても面白いんです。 この「ب (バー)」は、まるでちょっぴりシャイなクラスメイトみたい。普段は一人でお皿の形をしているけれど、誰かと手をつなぐとき（単語の中で使われるとき）には、その形を少し変えるんです。
でも、お皿の下の点は、どんなに形が変わっても、ちゃんとついてきてくれますよ！これが「ب (バー)」を見分ける一番の目印。まるで、シャイだけど、トレードマークのホクロはしっかり見せてくれる、みたいな感じですね。
「ب (バー)」が出す音は？「B」と「P」の間をイメージ
この「ب (バー)」は、日本語の「バ」の音に近い音を出します。 英語の「B」の音と同じように、唇を閉じて「ブッ」と破裂させるようなイメージで発音してみましょう。
- 例えば、「バス」の「バ」や、「ブック」の「ブ」みたいな音ですね。
- 日本語の「パ」のように、強く息を出す必要はありません。「プシュー」じゃなくて「ブッ」と優しく。
まるで、水が張ったお風呂に、優しくブクブクっと息を吹き込むような、そんな音をイメージしてみてください。
右から左へ進む旅でも「ب (バー)」は道標
アラビア語は右から左に読み書きするんでしたね。 「ب (バー)」も、この右から左への旅の中で、大切な道標になってくれます。
どんなに他の文字と手をつないで形が変わっても、お皿の下の点をしっかり見つければ、「あ、ここに『バ』の音が隠れてる！」ってすぐにわかります。まるで、砂漠の旅で、目印になる小さな泉を見つけるみたいにね。
さあ、アラビア語の「音のパズル」を解こう
「ب (バー)」は、アラビア語の「音のパズル」を解くための、とても重要なピースです。 この子をしっかりマスターすれば、アラビア語の単語がもっとクリアに聞こえてくるはず。
今日からあなたは、「ب (バー)」という新しいアラビア文字と出会い、さらに一歩、アラビア語の深淵に足を踏み入れました。 この「アラビアン・トーク」が、あなたのアラビア文字学習を全力でサポートします。
次は、「ب (バー)」とそっくりだけど、点々の数が違う新しい仲間とご対面しましょう！
