
【全28文字】出席番号25番、アラビア語の「ن (ヌーン)」は、お皿の真ん中の、可愛いおへそ!
さあ、アラビア語の文字探しの冒険、いよいよ25番目の仲間とのご対面です! 「砂漠の石ころ」こと「م (ミーム)」に続いて登場するのは、この子!
これが「ن (ヌーン)」の「基本の顔」だ
どうですか?まるで、ちっちゃな舟や、深いお皿の真ん中に、ポツンと可愛いおへそ(点)が一つあるみたいに見えませんか?
この子が、アラビア語で「ナ」の音を出す、「ن (ヌーン)」です!
「あれ?これって、『ب (バー)』と似てない?」と思ったあなたは、鋭い! そうなんです、「お皿の形」は「ب (バー)」「ت (ター)」「ث (サー)」と同じシリーズですが、「ن (ヌーン)」は点が「お皿の真ん中」にあるのが特徴。例えるなら、同じ家族だけど、おへその位置が違うから一発で分かる、そんなユニークな子なんです。
「ن (ヌーン)」が出す音は?優しい「ナ」の音
この「ن (ヌーン)」は、日本語の「ナ」の音に一番近い音を出します。 英語の「N」の音と同じように、舌先を上の歯の裏側あたりに軽くつけて、鼻から息を抜くように「ヌッ」と発音してみましょう。
- 例えば、「名前」の「ナ」や、「ノート」の「ノ」みたいな音ですね。
- 日本語の「な」とほぼ同じ感覚で大丈夫なので、とっても発音しやすいですよ!
まるで、砂漠の夜空に、遠くで「ナー、ナー」と鳴く子羊のような、そんな優しい音をイメージしてみてください。
おへそが目印!どんなに変装しても、点は真ん中
アラビア語は右から左に読み書きするんでしたね。そして、文字は単語の中で形を変える「変装の達人」
この「ن (ヌーン)」も、他の文字と手をつなぐと形が少し変わります。特に、単語の真ん中や最後に来ると、まるでお皿の形がグッと縮むことも。 でも、大丈夫! 彼がどんなに姿を変えても、「お皿の真ん中の点」は、いつも変わらずそこにあります。
まるで、広大な砂漠の真ん中に、宝の場所を示す「おへその目印」があるみたいにね。「お皿の真ん中に点があったら『ヌーン』の音だな!」って、すぐにわかるはずです。
さあ、アラビア語の「音の道」をさらに深く進もう!
「ن (ヌーン)」は、アラビア語の「音の旅」をさらにスムーズにする、シンプルで心地よいピースです。 この子をしっかりマスターすれば、アラビア語の単語がもっと自然に聞こえてくるはず。
今日からあなたは、「ن (ヌーン)」という新しいアラビア文字と出会い、その丸い形と、優しい「ナ」の音を覚えました。 この「アラビアン・トーク」が、あなたのアラビア語の学習をサポートします。
次は、いよいよ残りわずかな、新しい形の仲間たちとご対面しましょう!