Lv.2 文字と音の魔法

文字や基本的な発音を覚え始め、少しずつアラビア語の地図が広がっていく!

【全28文字】出席番号22番、アラビア語の「ك (カーフ)」は、砂漠をゆく一本道!

さあ、アラビア語の文字探しの冒険、いよいよ22番目の仲間とのご対面です! 「喉の奥で響く『カ』の音」を出す「ق (カーフ)」に続いて登場するのは、同じく「カ」の音を出す、この子!

 

これが「ك (カーフ)」の「基本の顔」だ

どうですか?まるで、砂漠にまっすぐ伸びる一本道や、アルファベットの「S」を逆さまにしたような形に見えませんか? 特徴的なのは、そのシンプルで流れるような曲線!そして、この子にも点はどこにもありません!

この子が、アラビア語で「カ」の音を出す、「ك (カーフ)」です!

「ق (カーフ)」も「カ」の音でしたが、形も音の出し方も全然違いますよね。まるで、同じ「カ」という名前だけど、見た目も発音も優しい、親しみやすい存在、という感じ。だから、形さえ覚えれば、すぐに「カーフだ!」って見分けられますよ。

 

「ك (カーフ)」が出す音は?いつもの「カ」の音

この「ك (カーフ)」は、日本語の「カ」の音に一番近い音を出します。 英語の「K」や「C」(catのC)の音と同じように、舌の奥が上あごに触れて、空気を「カッ」と出すように発音してみましょう。

  • 例えば、「カメラ」の「カ」や、「ケーキ」の「ケ」みたいな音ですね。
  • 日本語の「か」とほぼ同じ感覚で大丈夫なので、とっても発音しやすいですよ!

まるで、砂漠の風が、優しく「カサカサ」と音を立てるような、そんな軽やかな音をイメージしてみてください。

 

シンプルな形が目印!変装しても迷わない

アラビア語は右から左に読み書きするんでしたね。そして、文字は単語の中で形を変える「変装の達人」!

この「ك (カーフ)」も、他の文字と手をつなぐと形が少し変わりますが、流れるような基本の形はしっかり残ります。そして、何よりも「点がない」というのが、見分ける上での大切なポイントです。

まるで、遠くからでも見分けられる砂漠のシンプルな一本道みたいにね。「点がない、この形だったら『カーフ』の音だな!」って、すぐにわかるはずです。

 

さあ、アラビア語の「音の道」をさらに広げよう

「ك (カーフ)」は、アラビア語の「音の旅」をさらにスムーズにする、シンプルで心地よいピースです。 この子をしっかりマスターすれば、アラビア語の単語がもっと自然に聞こえてくるはず。

今日からあなたは、「ك (カーフ)」という新しいアラビア文字と出会い、その流れるような形と、優しい「カ」の音を覚えました。 この「アラビアン・トーク」が、あなたのアラビア語の学習を全力でサポートします。

次は、また新たな形を持つ、面白い仲間たちとご対面しましょう!

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