
【全28文字】出席番号10番、アラビア語の「ر (ラー)」は、砂漠の滑り台!
さあ、アラビア語の文字探しの冒険、いよいよ10番目の仲間とのご対面です! 「道」シリーズの仲間たちに続いて登場するのは、この子!
これが「ر (ラー)」の「基本の顔」だ
どうですか?まるで、砂漠に設置された小さな滑り台のように見えませんか? スルスルっと滑り降りるような、シンプルで可愛らしい形をしていますね!
この子が、アラビア語で「ラ」の音を出す、「ر (ラー)」です!
「お皿シリーズ」とも「お腹シリーズ」とも違う、新しい形です。でも、そのシンプルさゆえに、とっても覚えやすいのが特徴。まるで、遊園地で一番最初に目に入る、定番のアトラクションみたいですよ。
「ر (ラー)」が出す音は?舌を軽〜く弾ませて「ラ」
この「ر (ラー)」は、日本語の「ラ」の音に近い音を出します。 でも、ちょっとだけ秘密があります。日本語の「ラ」は、舌先を口の中で軽く弾ませる感じですよね?アラビア語の「ر (ラー)」も、まさにそんな音なんです!
- 英語の「R」のように舌を丸める必要はありませんし、スペイン語の巻き舌ほど強くありません。
- 舌先を上の歯茎の裏あたりに軽く触れさせて、優しく「タンッ」と弾ませるようなイメージで「ラ」と言ってみましょう。
まるで、水面に小石を「ポチャン」と落とすような、そんな軽やかな音をイメージしてみてください。
いつも自由!あまり形を変えない、独立心旺盛な文字
アラビア語の文字は、単語の中で形を変える「変装の達人」がいる一方、自分の形をあまり変えない、独立心旺盛な文字もいます。
この「ر (ラー)」も、そうなんです! どんなに他の文字と手をつないでも、基本の「滑り台」の形をほとんど変えません。まるで、旅の途中、どんなに仲間と一緒でも、常に自分らしさを保つ自由な旅人みたい。
だから、「ر (ラー)」を見つけたら、「あ、これは『ラ』の音だな」って、すぐに自信が持てるはずです!
さあ、アラビア語の「音の滑り台」を滑り降りよう
「ر (ラー)」は、アラビア語の「音の旅」をさらにスムーズにする、シンプルで心地よいピースです。 この子をしっかりマスターすれば、アラビア語の単語がもっと自然に聞こえてくるはず。
今日からあなたは、「ر (ラー)」という新しいアラビア文字と出会い、そのシンプルさと、形が変わらない頼もしさを知りました。 この「アラビアン・トーク」が、あなたのアラビア語の学習を全力でサポートします。
次は、「ر (ラー)」とそっくりだけど、頭に点を持つ、ちょっとユニークな仲間とご対面しましょう!