
【全28文字】出席番号7番、アラビア語の「خ (ハー)」は、頭に星を乗せた、砂漠の風来坊!
さあ、アラビア語の文字探しの冒険、いよいよ7番目の仲間とのご対面です! 「お腹に何も持たない風の妖精」こと「ح (ハー)」に続いて登場するのは、この子!
これが「خ (ハー)」の「基本の顔」だ
どうですか? おや? またしても! さっき会った「ح (ハー)」や「ج (ジーム)」と、まるで兄弟みたいに見えませんか? そうなんです! 「ج (ジーム)」がお腹に点一つ、「ح (ハー)」が点がなかったのに対し、この「خ (ハー)」は、なんと頭のてっぺんに点が一つ!
まるで、砂漠を旅する風来坊が、頭に一つだけ星を乗せているみたい。この「頭の上の点」が、「خ (ハー)」を見分ける最高の目印なんです! 同じような形でも、点の位置と数で全然違う文字になるのが、アラビア文字の面白いところですね。
「خ (ハー)」が出す音は?喉を鳴らす「ハー」
この「خ (ハー)」は、日本語にはない、ちょっとユニークな音を出します。 それは、喉の奥をこするようにして出す「ハー」の音!
ちょうど、風邪をひいて喉がイガイガするときに、軽く「ゴロゴロ」と鳴らすような感じ。あるいは、ドイツ語の「Bach(バッハ)」やスコットランドの「Loch(ロッホ)」の「ch」の音に似ています。
まるで、砂漠の風が、喉の奥を「ヒューッ」と鳴らしながら通り抜けるような、そんな音をイメージしてみてください。最初はちょっと難しいかもしれませんが、練習すればきっとできますよ!
点の位置が重要!隠された宝を見つけよう
アラビア語は右から左に読み書きするんでしたね。そして、文字は単語の中で形を変える「変装の達人」
「ج (ジーム)」「ح (ハー)」「خ (ハー)」は、基本の形がそっくりなので、「点があったっけ?どこにあったっけ?」と迷うかもしれません。 でも、大丈夫! 彼らがどんなに姿を変えても、この「خ (ハー)」は、いつも頭のてっぺんに点があるという特徴を貫きます。
まるで、砂漠の宝探しで、似たような岩ばかりの場所に隠された「頭の上の目印」を見つけるみたいにね。「頭に点があったら『ハー』の音だな!」って、すぐにわかるはずです。
さあ、アラビア語の「音の冒険」を深めよう
「خ (ハー)」は、アラビア語の「音の旅」をさらに奥深く、魅力的にする、ちょっとクセのあるピースです。 この子をしっかりマスターすれば、あなたのアラビア語の発音は、さらに本格的になるはず。
今日からあなたは、「خ (ハー)」という新しいアラビア文字と出会い、点の位置で文字を見分けるコツをさらに磨きました。 この「アラビアン・トーク」が、あなたのアラビア語学習をでサポートします。
次は、がらりと形が変わる、新しいタイプの仲間たちとご対面しましょう!