
【全28文字】出席番号21番、アラビア語の「ق (カーフ)」は、頭に二つ星の王冠を乗せた、砂漠の賢者!
さあ、アラビア語の文字探しの冒険、いよいよ21番目の仲間とのご対面です! 「一つ目のかわいいラクダさん」こと「ف (ファー)」に続いて登場するのは、この子!
これが「ق (カーフ)」の「基本の顔」だ
どうですか? おや? さっき会った「ف (ファー)」とそっくりに見えませんか? そうなんです! 「ف (ファー)」が頭に点一つだったのに対し、この「ق (カーフ)」は、なんと頭のてっぺんに点が二つ!
まるで、同じ丸い頭の賢者だけど、頭に二つの星が輝く王冠を乗せているみたい。この「頭の上の二つの点」が、「ق (カーフ)」を見分ける最高の目印なんです! 点の数で文字がガラッと変わるのがアラビア文字の面白いところですね。
「ق (カーフ)」が出す音は?喉の奥で「コッ」と響く「カ」
この「ق (カーフ)」も「カ」の音を出すのですが、日本語の「カ」や、これから出てくる「ك (カーフ)」とは、ちょっと違います。 「ق (カーフ)」は、喉の奥、口蓋垂(のどちんこ)のあたりを意識して、響かせながら出す「強いカ」の音なんです!
- 例えるなら、喉の奥で小さく「コッ」と詰まるような感覚です。
- あるいは、**井戸の底から響いてくるような、深くて重い「カ」**の音をイメージしてみてください。
最初はちょっとコツが必要かもしれませんが、この音ができれば、あなたのアラビア語は一気に「本場レベル」に近づきますよ!これはアラビア語ならではの、とっても魅力的な音なんです。
丸い顔はそのまま!二つの点が目印
アラビア語は右から左に読み書きするんでしたね。そして、文字は単語の中で形を変える「変装の達人」!
この「ق (カーフ)」も、弟分の「ف (ファー)」と同じく、他の文字と手をつなぐと形が少し変わりますが、丸い頭と、頭の上の二つの点という基本の形はしっかり残ります。これが、この子を見分ける上での大切なポイントです。
まるで、遠くからでも見分けられる二つの星の王冠をかぶった砂漠の賢者みたいにね。「頭に点が二つある丸い形だったら『カーフ』の音だな!」って、すぐにわかるはずです。
さあ、アラビア語の「音の深淵」を探索しよう
「ق (カーフ)」は、アラビア語の「音の旅」をさらに奥深く、力強くする、ちょっぴり挑戦しがいのあるピースです。 この子をしっかりマスターすれば、アラビア語の発音は、さらに本格的になるはず。
今日からあなたは、「ق (カーフ)」という新しいアラビア文字と出会い、その丸い形と、喉の奥から響かせる「カ」の音を覚えました。 この「アラビアン・トーク」が、あなたのアラビア語の学習をサポートします。
次は、「ق (カーフ)」とはまた違う、もう一人の「カ」の音を出す仲間とご対面しましょう!