
【全28文字】出席番号15番、アラビア語の「ض (ダード)」は、砂丘の上のパワフルな王様!
さあ、アラビア語の文字探しの冒険、続いては出席番号15番の仲間とのご対面です! 「砂丘の王様」こと「ص (サード)」に続いて登場するのは、この子!
これが「ض (ダード)」の「基本の顔」だ
どうですか? おや? さっき会った「ص (サード)」とそっくりに見えませんか? そうなんです! 「ص (サード)」が点がなかったのに対し、この「ض (ダード)」は、なんと頭のてっぺんに点が一つ!
まるで、同じどっしりとした砂丘の王様だけど、頭に輝く王冠(点)をかぶっているみたい。この「頭の上の点」が、「ض (ダード)」を見分ける最高の目印なんです! 点のありなしや位置で、文字がガラッと変わるのがアラビア文字の面白いところですね。
「ض (ダード)」が出す音は?喉の奥で響く「強いダ」
この「ض (ダード)」も「ダ」の音を出すのですが、さっきの「د (ダール)」とは、ちょっと違います。 「ض (ダード)」は、喉の奥を広げて、響かせながら出す「強いダ」の音なんです!
- 口の中を大きく開けて、舌の奥を少し持ち上げるようにしながら「ドーッ」と発音してみましょう。
- 例えるなら、お腹の底から出すような、力強い「ダ」の音です。まるで、砂漠の真ん中で、王様が「ダ〜ッ!」と号令をかけるような、そんな威厳のある音をイメージしてみてください。
この「ض (ダード)」の音は、アラビア語の最も特徴的な音の一つとも言われています。最初はちょっと難しいかもしれませんが、この音ができれば、あなたのアラビア語は一気に「本場レベル」に近づきますよ!
どっしりとした形はそのまま!王冠が目印
アラビア語は右から左に読み書きするんでしたね。そして、文字は単語の中で形を変える「変装の達人」!
この「ض (ダード)」も、弟分の「ص (サード)」と同じく、他の文字と手をつなぐと形が少し変わりますが、どっしりとした基本の形はしっかり残ります。そして、何よりも「頭の上の点」が、一番の特徴であり目印です。
まるで、遠くからでも見分けられる王冠をかぶった威風堂々たる砂丘の王様みたいにね。「頭に点がある、どっしりした波の形だったら『ダード』の音だな!」って、すぐにわかるはずです。
さあ、アラビア語の「音の王道」をさらに深く進もう
「ض (ダード)」は、アラビア語の「音の旅」をさらに奥深く、力強くする、ちょっぴり挑戦しがいのあるピースです。 この子をしっかりマスターすれば、アラビア語の発音がもっと豊かになるはず。
今日からあなたは、「ض (ダード)」という新しいアラビア文字と出会い、そのどっしりとした形と、喉の奥から響かせる「強いダ」の音を覚えました。 この「アラビアン・トーク」が、あなたの文字学習を全力でサポートします。
次は、また見た目がユニークな、丸っこい形の仲間とご対面しましょう!